平成28年4月1日に施行された改正社会福祉法により、すべての社会福祉法人に対して、「地域における公益的な取組」を実施することが責務として規定されました。

このような状況の中、栃木県では、栃木県社会福祉法人経営者協議会や各種別団体との連携により、県内の社会福祉法人が連携して、広域的に実施する公益的な活動などを目的とした、栃木県社会福祉法人による「地域における公益的な取組」推進協議会(いちごハートねっと事業)が平成29年に設置されました。現在、県内約120の社会福祉法人が参加し、所在する地域にお住まいの方のお困りごとに耳を傾け、解決に向けてサポートするほか、「貧困」や「社会的な孤立・孤独」の解消、「介護問題」「子育て支援」など、地域においてさまざまな公益的な取り組みを進めています。

この事業では、長年地域で福祉を支えてきた社会福祉法人の専門性や強みを活かすだけではなく、種別を超えて、社会福祉法人間が地域で連携してネットワークを作り、制度では対応できない生活課題や地域課題で悩んでいる方たちに対し耳を傾け、さまざまな支援に取り組んでいます。

ロゴマークについて

令和5年7月にいちごハートねっと事業のロゴマークを一般公募し、作成しました!

あなたのすてきな笑顔を守る、
あたたかなハートの輪
ロゴマークに込めたイメージは「安心感」
私たちは、県民のみなさんが笑って暮らせるような社会を作っていきたいと考えています。
このマークの施設に行けば話を聞いてもらえる。
そんな「安心感」のある生活を提供できるよう、わたしたちはこの活動に取り組んでいます。

あなたの地域にある「いちご会員」施設

参加施設の入り口には、
このマークのポスターがあります!

地域のみなさんの声をお聞かせください!
あらゆるお悩みやご相談に耳を傾けます(地域における公益的な取り組み)

ご相談内容に応じて、最適な支援をご提供

相談窓口

おこまり福祉相談

「福祉に関する何でも相談窓口」と題して、事業の種別を問わず、それぞれの施設がお悩みやご相談に耳を傾けます。
ぜひお気軽に近くの参加施設にご相談ください。

解決に向けて…

おこまり福祉相談

  • その他のいちご会員施設に繋げる
  • 社会福祉関係機関の各種支援制度に繋げる

取り組み
相談事を形にした

あんしん支援事業

いちご会員施設が行う公益的な取り組みを通して、地域のみなさんのお悩みやご相談の解決に努めます。

社会福祉法人とは、社会福祉法に基づき、高齢者、障がい者、児童、生活困窮者などへの各種支援や、
さまざまな社会福祉事業を行うことを目的に設立された民間の非営利法人です。

社会福祉法人の特徴

  • 公益性、公共性…
    地域福祉の発展のために活動しています
  • 非営利性…
    利益を目的としていません
  • 継続性…
    制度化された事業だけにとどまらない公益的な活動と、事業を安定して継続しています

いちごハートねっと事業は、地域社会の一員として社会福祉法人の強みを活かし、「貧困」 「健康と福祉」 「教育」 「働きがい」など17の目標と、169のターゲットで構成されるSDGsに、社会貢献活動として積極的に取り組んでおります。

さらに、SDGsの理解を深めるための学びの場を、会員に限定せず関係機関および栃木県内に暮らすみなさんに広く開放し、地域への推進運動を展開しています。

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※お申し込み完了後、後日担当者よりご連絡いたします。

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