誰もが “その人らしく” 住みやすいまちに

福祉SOSゲームとは、地域のなかに内包する福祉問題や課題、社会資源をゲーム感覚で模擬体験をすることができ、学べる参加型の教材です。

栃木県内の、自治体や福祉関係の方、地域住民の方、福祉を学ぶ学生の方など、広く多くの方に体験していただけるよう、「福祉SOSゲーム」を貸し出ししております。

SOSはS:社会資源O:お悩みS:相談の頭文字です

  • 社会資源
  • お悩み
  • 相談
ケースカード
(世帯構成、相談内容)
地域マップ

参加いただくことで得られること

  • 自分の知らなかった地域のお悩みや、お困りごとを知ることができ、その問題や課題の背景を知るきっかけになります。
  • 地域の社会資源(施設、サービス、人など)への知識が深まります。
  • 地域に足りていない社会資源に、新たに気づくことができます。
  • ゲーム感覚で学ぶことで、地域や福祉に親しみが生まれます。
  • グループワークで、コミュニケーション能力が向上できます。

ゲームの流れ

  1. リーダーがケースカードを1枚取り、その内容を読み上げます。
    ケースカードには誰からの相談か、問題となっている世帯の世帯構成、相談内容が書かれています。カードごとに内容はさまざま。
  2. マップ上の、どの社会資源につなげることが適切か話し合います。
    ケースカードの内容を理解し、マップ上のどの社会資源につなげることが適切か、グループの中で話し合いましょう。
  3. 一定の結論がでたら、ケースカードをマップ上の社会資源の上に置き、対応は終了。つなぎ先が複数になる場合は、付せん(小)にカード番号を書きマップに貼り付ける。
    社会資源がマップ上にない場合は、付せん(大)に資源を書いて貼り付ける。あるいは、あったらよいと思う資源を付せん(大)に書いて張り付ける。
  4. 繰り返し。リーダー(または隣の人)が次のケースカードを読み上げる。

1枚のケースカードで話し合う時間は5~10分程度が目安

実際の様子

みなさんさまざまな立場から、
よりよいまちづくりについて
考えていらっしゃいます!

ゲームに参加した方の声

  • 実際には相談やお問い合わせができずに抱えこんでいる人がいるのではないか?とゲームを体験して改めて感じました。

  • 実際の面談でも社会資源マップを示しながら話すことで、相談者へ具体的な提案などができると思いました。

  • 知らない分野のことも学べます。
    初期対応の重要性を再認識しました。ゲームを通して地域課題が見える化されました。

お申し込み方法

下記の申請書に入力いただき、メールもしくはFAXでお申し込みください。

ゲーム貸し出しの際の注意

【期間】
貸し出し期間は1週間となります(最長20日間)。
【受取方法】
受け取りの方法は、直接取りに来られるか、配送かをお選びください。
【料金】
無料(送付ご希望の場合、送料はご負担ください)

ゲーム貸し出しに対する詳しい内容は、下記「福祉SOSゲーム貸し出しに関する要領」をお読みください(PDFファイルが開きます)。
その他、ご不明な点はお問い合わせください。

いちご版(栃木県版)「福祉SOSゲーム」の貸し出しに関する要領

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